チョットだけな加工

ここ最近はのんびりしておりましたが、なんだかせわしなくなってきてアタフタしております(;^_^A

ウチにしては大きめな依頼でしたので丁重にお断りしましたところマシニングの加工だけでもやってくれとの事、しかも結構急ぎ(*´ω｀)



段のトコロがテーパーになっていてそこにタップ加工があります。

ほんのちょっとの2.5度なんですがテーパー面に合わせてタップ加工します。
設計に確認したら2.5度ないと駄目なんだって！
「どうやってやるの？円テーブル傾けるの？」と聞かれたので
「あ、五軸で・・・」というと
「あ、そう　それならイイよね・・・」



よく見ると斜めになってる？

昨夜マシニングの「C軸のエンコーダーが読み取れません」って感じのイヤ～なエラーメッセージがあって止まってしまいまして、やっべーぞ！と思いましたが、
一晩休んで今朝はご機嫌ヨロシク無事稼働ε-(‐ω‐；)

エンコーダーはすぐ交換できるとの事ですが、とりあえずはこのままもってくれ！

Cカッターミニをもっと使おう！

BIG大昭和のCカッターミニ
首下の部分が白くなってるのは補正間違えてアルミが溶着してしまった為です( ;∀;)

BIG大昭和のCカッターミニですが、面取りに具合いいいです！
二次バリも出にくいし、なんたって４枚刃だから早いし！
そして裏側の面取りも同時にできてしまう！ナイスです！

でもウチではあまり多用していなかった。
だってモミメンとCセンタリングカッターが常にATCに常備しているから。


モミメン

モミメンは富士元ナイスカットでおなじみです。大体12ミリ以下のセンタリングと穴面取りと加工面の面取り。


Cセンタリングカッター

Cセンタリングカッターは12以上の穴面取りとセンタリング、加工面とかの面取りに使ってます。

両方一枚刃なのでそりゃあ長い距離走らせる面取りには不向きですね。ってか遅い。
一枚刃ですから全く当たり前のことなんですけど・・・

今までのCカッターミニ登場の場面としては「裏面取り」の時と「大量に加工しなきゃならない」時だけでした。

でも何となくもったいなく感じ始めたので「もっとCカッターミニを使おう！」と唐突に思ったわけです。ホント急に思いました。神のお告げかも(*‘∀‘)
これからはATCに常駐させます！


ウチは簡単な加工が多いのでシーメンスの対話で十分です。フクザツな時はマスターキャム使います（もちろんサーポート受けながら・・・（苦笑)）。
で、シーメンスの対話の場合、面取りの指定の際にどうもVの先端があるていで計算されるらしく普通に加工すると上手くいきません。ふつうは先端径とか入力してうまく補正される感じなんだけどな～(-_-;)
仕方ないので基準面をその分上げてみたりしてこんな配合になりました。


機械にも条件貼り付けてこれでOK

という訳でこれからはCカッターミニ多用します('ω')ノ