ターレット芯ズレ調整覚え書き [CNC旋盤加工日記]
ターレットの面板を外す。
M6キャップボルトを外すとM8のボルトを入れて引っ張って外す。
外側の留めネジを緩めて軽く締めておく(内側はNG)
10番のホルダーで芯調整を行う。
調整が終わったらボルトを締めなおす。
X軸の原点再セットをする。
ワークシフトのシフト値にズレ量のす数値をいれX軸をX430.0に移動させる。
その位置して、
・パラメーター書き込み 可
・SYSTEM→№サーチで№1815
・Xの4ビット目(APZ)を1にして0にして1にする。
注)この時電源遮断せよというメッセージが出るが無視し完了したら、パラメーター書き込み無効にしてから電源遮断。
再度0点を確認して完了。
カップリングがずれてしまったときは、ファナックのアラーム№1022「M,S,T,B信号が完了しません」とでる。
その際は「刃物台原点位置調整」が必要で、ここもパラメーター№1815の”3”の4ビット目を0にする。
電源をオフにしてサイド起動
「PMC」→「Kリレー」→K13を00000101にする
主軸オーバーライドをアンクランプにする。
ターレットを90度くらいまわしてクランプさせて電源オフ
電源を入れる
アンクランプにして1番の刃物の位置にする。
クランプ アンクランプを繰り返して位置が合ったら、
パラメーター、Kリレーを元に戻して終了。
詳しくは取り説のFAX参照。